


結論!ポートフォリオが必要です!
結論からお伝えします。
ポートフォリオとは、直訳すると「紙ばさみ」や「折りかばん」「書類を運ぶケース」という意味がありますが、就活などで使われるポートフォリオとは「実績や力量がわかる作品」という意味があります。
経験者ならば前職の実績を語ることができますが、未経験は実績がないため語ることができません。
雇う側からすると、何の実績もない未経験者を雇うよりも実績を積んだ人を採用したいのが当たり前ですよね。仮に未経験者を雇うならば若い人を雇います。若い人なら伸びしろがあるからです。
30代、40代の未経験者を採用するとすれば、前職が他業種であれかなりの実績を残しているか『この人面白そうだな』と可能性を感じてもらうかです。その可能性を感じてもらうために自分の力量を形にして示すポートフォリオを作る必要があります。
未経験者が作れるポートフォリオとは?
じゃあいったいどうやってポートフォリオを作るの?って話ですが、私も全然見当もつきませんでした。
そこで色々とネットで調べたり、Web系の仕事をしている友人に聞いたりしていたどり着いた答えが、
『ブログを作る』『SNSを運営する』ということでした。
これが未経験者がWebマーケター職に転職するためのポートフォリオになります。
なぜブログとSNSがポートフォリオになるのか?
Webマーケターという仕事は、HPやSNSなどを使ってクライアント企業の集客を上げる職業です。集客を上げるためにはマーケティングスキル、SNSの知識、SEOの知識などが必要となります。
そこをブログやSNSを通じて実践するわけです。自分のブログのPV数を伸ばす、もしくはアフィリエイト記事で収入を得る。
これは確実に自分のブログへ人を集めることができるという実績になるはずです。
SNSはいかに周囲からの共感を得てフォロワーを増やしてくかという部分にマーケティング要素が含まれています。どんな人にどんな内容を投稿すれば共感してもらえるか?
それをイメージして発信することで自分と似た価値観の方がフォローしてくれます。
なのでPV数の高いブログとフォロワー数の多いSNSの実績はポートフォリオになるということです。
ちゃんとデータや足跡を残すことが大事!
ただ単にブログでPVを増やせた結果や、SNSでフォロワーが増えたという結果だけでは実績として弱いです。
大事なのはそこに至るまでに何をやってきたのか。狙って出した結果なのかがめちゃくちゃ大事です。
『たまたまです。』では話になりませんので残しておくべきものをお伝えします。
- 定量目標→(例)ブログ月間5000PV、SNSフォロワー1000人など
- ターゲティング→(例)どんな人に読んでもらいたいのか?どんなキーワードで検索する人に読んでもらいたいのかを決める。
- モニタリング→アナリティクスなどのツールを使い定量で分析する。どんなブログ記事が読まれているのか?なんで読まれたのかを分析する
- これらの取組みを記録しておく→資料として作成しておく。もしくはブログ記事で残す。
これらをちゃんと実践して形として残しておくことで、PDCAを回す力も証明できます。
必ず結果だけではなく過程を残すようにしましょう!
まとめ
それでは本日のまとめです。
- 未経験でWebマーケターを目指すならポートフォリオが必須!
- ポートフォリオにはブログ、SNSを運営しよう!
- 結果だけでなく過程を形として残すことがPDCA観点では大事!
これらのポイントを押さえて自分を最大限にアピールするポートフォリオを作成しましょう!


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