
Webプログラマーとは
プログラマーといっても色々な業界があります。AIのプログラムを書くプログラマーもいれば、ゲームのプログラムを書くプログラマーもいます。
ここでご紹介するのはWebプログラマーです。企業HPのシステム構築やECサイト(通販サイト)のシステム構築を行ったりします。
わかりやすい例で行くと、ネットショッピングサイト(楽天やアマゾンなど)で欲しいものを検索すると、それに当てはまる商品が検索結果に出てきますよね?そのシステム設計や構築はWebプログラマーによって行われています。
Webプログラマーの需要はこれからもっと伸びる
近年では身近なところで5Gなどが出てきていますが、これからデジタル化はどんどん加速し、インターネット広告の市場もどんどん伸びていく予想です。
それに伴いWebプログラマーの需要は高まっていくと言われています。需要に対し供給が追い付いていないという状況もあるようですので、これから副業にするにはチャンスだと思います。

どれくらい稼げるの?
ここでは企業に勤めた時の目安の年収と、フリーランスの年収をお伝えしますね。会社によって違ったり、案件によって報酬が違うので一概に言えませんが目安として聞いてください。上はWebプログラマーの年収、下が平均年収です。
- 20代…400万円
- 30代500万円
- 40代…600~700万円
- フリーランス…1000万円

やはり特殊な技術職ですので一般的な平均年収よりも高い傾向にあります。
フリーランスの収入は、もらえる仕事の量で波があるので高い時もあれば、低い時もあります。
Webプログラマーのやりがい
Webプログラマーのやりがいはこういうものがります。
- モノを作る楽しさが味わえる
- クライアントから感謝される(認められる)
①モノを作る楽しさとは、ゼロからサイトを作ったりシステムを作ったりする仕事なので、作り上げた時の達成感が味わえます。それが大掛かりなサイトを作るようなプロジェクトであったり難易度の高い案件であればあるほどその達成感は大きいです。
②特にフリーランスはクライアントから直接仕事を請け負うことも多いので、依頼されたサイトを完成させ納品した後にクライアントから感謝の言葉をいただくことができます。クライアントが求めているものを形にできる部分もやりがいの一つですし誰もが人から感謝されることは嬉しいはずです。
しんどいことや辛いこと
やりがいがある一方で勿論しんどいことやつらいこともあります。(どんな仕事でも当たり前ですね)
- 学ぶことを止められない
- 繁忙期はプライベートの時間が削られる
- 一日中デスクワーク
①ちょっと前まで3Gだったのに5Gが出てきたりWebやデジタルの世界は日々進化し続けています。それに伴ってWebプログラマーに求められる技術や知識も新たなものがどんどん増えてきます。なので日々学び続けなければなりません。現状維持の志向の人にはしんどいです。
②これは特にフリーランスに多いようですが、フリーランスに回ってくる仕事は納期が差し迫ったものも割と多く、場合によってはプライベートの時間を犠牲にして仕事をしないといけないこともあります。
③一日中パソコンと向き合って仕事をするので、気分転換をしながらしないとぶっ続けはしんどいですね。
Webプログラマーに向いていない人
Webプログラマーに向ていないのはこういう人です
- 変化に対応するのが苦手
- 好奇心がない
- 自分で考えて仕事を進めることが苦手
①しんどいことの部分でも伝えた通り、学ぶことをやめられない環境なので、現状維持志向の人には向いていません。
②好奇心がない人は新たなアイデアを取り込むことができないので、作るサイトも古臭くなってきます。変化の速いWebの世界には合いません。
③クリエイティブな仕事なので、自分で考えて作り上げていく『創造力』が必要です。なので指示を受けてしか仕事を勧められない方は向いていません。
Webプログラマーを副業(フリーランス)にする方法
いきなりフリーランスというのはかなり厳しいです。仮に最初からフリーランスになっても実績がない人に仕事は来ませんし、来たとしても作業のような仕事が来るので楽しくないでしょう。
まずは会社に入って実績とコネクションを作る必要があります。会社員として最低5年ほど実績を積む方ことをお勧めします。
実績とコネクションがある程度ついてきたら、クラウドソーシングなどを利用してフリーランスとして仕事を獲得する流れが良いと思います。
くれぐれも、働いていた会社のクライアントを奪って退職するような不義理なことはしないようにしましょう!
Webプログラマーになるために転職を考えている方にアドバイス
フリーランスになるためにまずは企業に就職する必要がありますので転職に向けてのアドバイスをさせていただきます。面接の時に自分がどんなことができるのかをアピールするためにポートフォリオを用意しましょう。
未経験の場合、当たり前ですがプログラマーとしてのポートフォリオは出すことはできません。その場合でも自分がどんなことができるのかを伝えられた方が良いです。
そこでおすすめのポートフォリオは、何でもいいので自分でイチから考えて何かを作った経験です。DIYでも作曲でも、自分が立ち上げたプロジェクトでも、形は何でもよいです。
大事なのは、自らが考えて計画を立て、試行錯誤を重ねてモノを作り上げる力があるということを伝えることです。なぜかというと、プログラマーのに必要な資質は自ら興味を持ち自分で考え改善を繰り返しモノを作り上げていく力だからです。
ポートフォリオができたら転職エージェントに相談して自分に合う企業を紹介してもらい転職のサポートしてもらいましょう。今回は数ある転職エージェントの中からプログラマーの転職が得意なエージェントをご紹介しておきます。
まずは気軽に相談してみて自分の進みたい方向性を伝えてみてはいかがでしょうか。

まとめ
いかがでしたでしょうか?これからWebプログラマーの需要はますます高まります。簡単な仕事ではありませんが、やりがいも大きく報酬も良いのでスキルとして持っていれば、副業の一つとしても大きな武器になりそうですね。
ぜひチャンレンジしてみてください!


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