- 夏にロードバイクに乗る時に気を付けることは?
- どんなアイテムが必要なの?
ロードバイクにおける熱中症対策
ロードバイクは風を受けながら走るので思った以上に汗をかいていることに気づきにくいです。
自分ではまだ大丈夫だと思っていても、実はのどが渇いた時には熱中症の手前だったってことはよく聞きます。
夏は特に気温が高く熱中症リスクが高まりますのでしっかりと対策をして安全にサイクリングを楽しみましょう。
塩分&ミネラル補給
汗と一緒に塩分やミネラルも体の外に出てしまいます。
ミネラルが不足する人は体温調整がうまくできなくなるため、熱中症になるリスクが高まります。
水分補給だけしてしまうと更に血中のミネラル濃度が低くなるために逆効果です。
30分に一回は塩分タブレットなどを口にして塩分、ミネラル補給をしましょう。
水分補給
のどが渇いた時には脱水状態になっていますので、実はそれでは遅いんです。
夏は15分おきに水分を補給することを心がけましょう。
ちなみに、わたしは夏はボトルを2本持つようにしています。
その時はツールボトルを持って行かずにツールはサドルバックに入れて行ってます。
涼しい時間帯に走る
真夏、太陽の高い時間帯に走るのは正直言って自殺行為だと思います。(オーバーではなく本気で)
なので早朝の涼しい時間帯から走り始めることをおすすめします。
真夏に走る時は、わたしは6:00くらいから走り出して9:00くらいには終えるようにしています。
一度、12:00くらいに気温30℃越えの時に走り始めて山をヒルクライムしたことがあったのですが、途中で頭がクラクラして熱中症になりかけました。
ロードバイクに乗る時の日焼け対策
夏は紫外線が強くなりますので自転車に乗る時はしっかりと日焼け対策をしましょう。
肌が焼けるのを防ぐことも大事な理由の一つですが、日焼けをすると体力がかなり奪われるので翌日に疲れが残ります。
出来るだけ肌が露出しないようにアイテムをうまく使って対策をしましょう。
フェイスマスク
顔の日焼けが気になる方には顔を全部覆えるフェイスマスクがおすすめです。
こちらはパールイズミというサイクルウェアを作っているメーカーのモノですが、冷感仕様になっているので涼しく感じる素材です。
また、口元が開いているのでドリンクを飲む時もわざわざ脱がなくても良いので楽です。
アームカバー
半そでを着ていると腕も結構露出している状態ですし、ずっと日に当たっているので日焼け対策をしてないと一番焼ける部分です。
腕の日焼け対策におすすめなのがアームカバーです。
こちらはサンティックというメーカーでコスパが良いことが売りですが、このアームカバーも2000円程度で買えます。
- 冷感仕様
- 伸縮性が高くフィットしやすい
- 腕を曲げる部分がメッシュで涼しい
- 吸汗速乾
- UVカット
レッグカバー
足の日焼けを防ぐのはレッグカバーをおススメします。
ここでご紹介するのはActcureというメーカーのモノですが、1300円くらいで買えるのでかなりお買い得です。
- 太もも部分に滑り止め付き
- 伸縮性が高くフィットしやすい
- 吸汗速乾
- UVカット
日焼け止め
今までご紹介したアイテムでほとんどの露出は減らすことができるのですが、それでも露出が避けられない部分には日焼けクリームを塗って対策しましょう。
紫外線から目を守る
一時的に紫外線が目に入ることはそんなに問題がないようです。
しかし、ロードバイクでサイクリングする時は比較的1時間以上の長時間になることが多いと思います。
紫外線を長時間浴び続けると白内障や角膜炎になるリスクがあるようですのでしっかりと紫外線から目を守ってあげましょう。
UVカットのサングラスを一つ持っておけば季節に関係なく使えますのでマストで購入されることをおすすめします。
サングラスも色々なメーカー、色々なデザインがありますが私はOAKLEYのJAWBREAKER(ジョウブレイカー)というサングラスを使っています。
価格はネットで25000円くらいと比較的高めですが、以下のポイントがとても良いです。
ジョウブレイカーおすすめ①視界が広く見やすい
ロードバイクは前傾姿勢になるので、自然と目線は上目遣いになります。
通常のスポーツサングラスだとちょうど目線が上のフレームと被るので視界が狭くなります。
ジョウブレイカーはレンズが上下に広いので前傾姿勢でも視界が広く視認性が高いです。
ジョウブレイカーおすすめ②簡単にレンズが交換できる
これは本当に便利な機能です。
使用後に汚れたレンズを外してサッと水洗いすることもできますし、レンズも別売りで数種類販売されているので好みのレンズに着せ替えることもできます。
例えば昼間はプリズムレンズ、夜間に走る時は夜でも視認性の高いクリアレンズといったように一つのフレームで2役果たしてくれます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?夏にサイクリングする時のまとめです。
熱中症対策…
①塩分&ミネラル補給
②15分おきに水分補給
③できるだけ涼しい時間帯に走る
日焼け対策…
①フェイスマスクで顔を覆う
②アームカバーで腕の露出を減らす
③レッグカバーで足の露出を減らす
④露出部分は日焼け止め
紫外線から目を守る…
①UVカットのサングラスで目を紫外線から守る
他にも初心者の方に向けた記事を書いていますので読んでいただけると嬉しいです♪
コメント