・ローラーって色々種類があってどれがいいのかわからない
・おすすめがあれば教えて欲しい
ローラー(サイクルトレーナー)とは
ローラー台とは、道路を走らずにその場でロードバイクを漕ぐ時に使うマシンです。
主にトレーニングやレース前のウォーミングアップに使われることが多いですが使い方によって色々な楽しみ方ができます。
ローラー(サイクルトレーナー)のメリット
- 雨天でも室内で運動が出来る
- 室内なので事故に遭うことがなく安全
- 初心者でも自分のペースで運動が出来る
- テレビや映画を見ながら運動できる
- 適度な有酸素運動にピッタリ
- エアコンや扇風機があれば気温に関わらず快適に運動できる
- 転倒のリスクがないので安全
- 負荷を調整すれば高強度の運動も可能
- ジムでエアロバイクを漕がなくても家庭で同じような運動が出来るのでお金の節約になる
コロナ禍の運動不足解消やダイエットに最適
新型コロナがウイルスが流行し緊急事態宣言などで外に出る機会が減りました。
私のまわりの方も【運動不足になった】【体重が急激に増えて困った】こんな声が増えたような気がします。
ジムに行くのも気が引ける方も気が引ける方もいるとは思いますが、ロードバイクとローラーがあれば室内にいながら有酸素運動が出来るので運動不足やダイエットに最適なんです。
ローラー(サイクルトレーナー)の種類と特徴
固定ローラー
固定ローラーとは、後輪をローラー部分に固定して漕ぐマシンです。
防音、振動対策で別売りマットと、ローラー用にホイールとタイヤをご用意するのをおすすめします。
3本ローラー
3本ローラーとは、前輪後輪どちらもローラーの上に乗っている状態で漕ぐマシンです。
固定されていないのでバランスを取るのが難しく、速度が遅くなるほど転倒しやすくなります。
ダイレクトドライブ
ダイレクトドライブとは、画像のように後輪を外してチェーンを直接マシンのスプロケットに設置して使います。
高性能なモノになると、勾配も調整ができて実際に坂道を走っているような再現性のものもあります。
ローラー(サイクルトレーナー)を飽きずに楽しむ方法
ローラー台のデメリットは景色の変わらない状態で漕ぎ続けるので単調な運動になりがち。
正直、長時間続けると飽きてしまいます。
そこでローラー台を長時間楽しみながら続けるためにおすすめの方法があります。
テレビや映画、YouTubeを見ながら
テレビや映画、YouTubeを見ながらローラーを漕ぐと気が紛れて長時間続けることも苦じゃなくなります。
ローラーをやる部屋にテレビがないという方もいらっしゃると思いますが、タブレットやスマホの三脚を使えばそれでも快適な環境は作れます。
ZWIFTでゲーム感覚で楽しむ
ZWIFTとは、超簡単に説明すると自分のアバターがバーチャルコースを走るというアプリです。
ロードバイクをサイクルトレーナーというマシンに設置し、通信機器を使うことで自分の動きにアバターが連動します。
ゲーム感覚で楽しみながら運動できるという超優れモノなんです!
ローラー(サイクルトレーナー)を選ぶ時の注意点
今回紹介するメーカー以外にも5000円くらいでローラーを販売しているところもあります。
しかし耐久性に乏しく壊れやすかったりするので“安物買いの銭失い”にならないように気を付けましょう。
ローラー(サイクルトレーナー)のおすすめ11選!!
Tacx(タックス) BLUE TWIST(固定ローラー)
おすすめポイント
・1万円台で買えるので最初の1台としても大変おすすめ
・7段階の負荷機能でトレーニングに強弱がつけられる
スペック |
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使用時サイズ:高さ41cm/幅62cm/奥行き67cm |
収縮時サイズ:高さ61cm/幅42cm/奥行き24cm |
参考重量:8.2kg |
負荷機能:7段階/最大出力700ワット/パーマネントマグネット |
Tacx(タックス) ANTARES(3本ローラー)
おすすめポイント
・ローラー部分がつづみ型でくぼんでいるので走行時に外へはみ出しにくい(転倒リスク減)
・収納時は全長80cmまでコンパクトに縮められる
スペック |
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使用時高さ:13cm ・幅47cm |
奥行き:80~128cm(スライド縮時80cm) |
重量:7.7kg |
ローラー形状:つづみ型 |
Tacx(タックス) Neo Smart (ダイレクトドライブ)
おすすめポイント
・PCなどと連動することで自動的に負荷が変動
・2,200Wの負荷で5%の下り坂から25%の登坂を再現する事が可能でより臨場感を味わえる
・静穏性に優れている
スペック |
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サイズ:75×65×55cm |
収納時サイズ:25×60×43cm |
重量:21.5kg |
再現斜度:25% |
通信規格: ANT+/BluetoothSmart |
※カンパニョーロでご使用頂く場合には、別途カンパニョーロ用のフリーボディーが必要 |
※スプロケットは別途購入が必要 |
MINOURA(ミノウラ) LR760 LiveRide(固定ローラー)
おすすめポイント
・13段階の負荷機能でリモコン式なので手元で調整できる
・集合住宅でも使用できる低騒音、低振動設計
スペック |
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サイズ:64×50×高さ41cm |
体重量:8.5kg |
負荷量:584ワット(40km/h) 1001ワット(60km/h) |
負荷調整:リモコン式13段階 |
集合住宅でも使用できる低騒音、低振動設計 |
MINOURA(ミノウラ) モッズローラー(3本ローラー)
おすすめポイント
・軽量なアルミ製、折りたたみ式で持ち運びやすい
・前輪ガード装備によりバランスを崩して前輪が前ローラーから落ちそうになった時の脱輪を防ぐ
・収納時は折りたたみ、直立保管が可能で小さなスペースにも保管しやすい
・別売りオプションの負荷ユニットを装着すれば負荷を上げることも可能
・自宅での練習、レース会場に持ち込んでのウォームアップとしても便利
スペック |
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サイズ:101.6 x 76.2 x 30.48 cm |
重量:6.8 Kg |
素材:アルミニウム |
24インチ~700Cのホイールに対応 |
乗降台付き。低床設計 |
MINOURA(ミノウラ) スマートターボ KAGURA 神楽 LSD9200(ダイレクトドライブ)
おすすめポイント
・PCなどと連動することで自動的に負荷が変動
・2,200Wの負荷で25%の登坂を再現する事が可能でより臨場感を味わえる
・静穏性に優れている
スペック |
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サイズ:61×56×47cm |
重量:21.0kg |
再現斜度:25% |
通信規格: ANT+/BluetoothSmart |
※スプロケットは別途購入が必要 |
※カンパニョーロ非対応 |
ELITE(エリート) NOVO(ノヴォ) フォース エラストゲル(固定ローラー)
おすすめポイント
・8段階の負荷機能でリモコン式なので手元で調整できる
・ファストフィキシングシステムでバイクの着脱が簡単
・初期費用を抑えてZWIFTをを始めたい方にオススメのトレーナー
・静音性とタイヤの耐摩耗性に優れたエラストGELローラー
スペック |
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サイズ:59 x 22.4 x 58.8 cm |
重量:9.86 Kg |
負荷調整:リモコン式8段階 |
対応ホイールサイズ24~29インチ |
専用クイックレリーズ付属 |
ELITE(エリート) ARION(3本ローラー)
おすすめポイント
・二つ折りにたためるので収納場所を取らない
・マウンテンバイクにも使用可能
スペック |
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サイズ:69 x 38 x 30.5 cm |
重量:約7kg |
MTBでも使用可能(スリックタイヤの装着が必要です) |
対応ホイールベース:944~1124mm(10段階に設定可) |
二つ折りで収納可能 |
ELITE(エリート) SUITO(ダイレクトドライブ)
おすすめポイント
・PCなどと連動することで自動的に負荷が変動
・シマノのカセットスプロケット(105グレード/11-28T)付属
・1900Wの負荷で15%の登坂を再現する事が可能でより臨場感を味わえる
・静穏性に優れている
・14.5kgとダイレクトドライブの中で軽量
スペック |
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サイズ:56 x 76 x 49.5 cm |
重量:14.5kg |
自動負荷・最大再現勾配15% |
通信規格: ANT+/BluetoothSmart |
シマノのカセットスプロケット(105グレード/11-28T)付属 |
※カンパニョーロ10/11s用フリーハブボディは別売 |
付属品:my E-Training1年間無料ライセンス、ZWIFT1ヶ月間無料ライセンス |
ZWIFTを本気で楽しむならこれ!
WAHOOのキッカーコアとキッカークライムを使えばよりリアルに室内でロードバイクを楽しむことができます!
キッカーコアはフロントに装着し、Zwiftのコースなどにあわせ自動で上下することで勾配を再現する超ハイテクなマシンです。
WAHOO(ワフー) キッカーコア(ダイレクトドライブ)
おすすめポイント
・キッカークライムとの併用でZwiftをより楽しめる
・PCなどと連動することで自動的に負荷が変動
・1800Wの負荷で16%の登坂を再現する事が可能でより臨場感を味わえる
・静穏性に優れている
スペック |
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サイズ(レッグを開いた状態):50.8×58.4×48.3cm |
サイズ(レッグを閉じた状態): 22.9×58.4×53.3cm |
重量: 18.1kg |
最大パワー出力: 1,800W ・最大再現斜度: 16% |
対応カセットスプロケット:8/9/10/11速SRAM/Shimano |
ワイヤレス接続: ANT+、ANT+ FE-C、Bluetooth |
対応デバイス: iOS、Android、PC(Mac、Windows) |
WAHOO(ワフー) キッカークライム
おすすめポイント
・リアルタイムの勾配の変化でリアルなロードや山上りを疑似体験できる
・室内でトレーニング時のアップダウンがかつてないほどリアルに
スペック |
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サイズ:40 x 40 x 30 cm |
重量:5 Kg |
最大再現斜度: 20% |
対応ハブ: クイックリリース、12×100、15×100、15×110 |
ローラー(サイクルトレーナー)と一緒に買うもの
防音・制振マット
ローラーの下に敷くことで、下への振動や騒音を抑えてくれます。
特に集合住宅では近隣への配慮として用意しておくことをおすすめします。
汗ガード
ローラーを漕ぎ続けるとロードバイクの車体に汗がしたたり落ちます。
汗は車体の劣化を進めてしまう原因になるのと、毎回拭くのも面倒なので汗ガードを持ってくと便利です。
扇風機
外でロードバイクに乗っていると風で汗をかいているのがわかりにくいですが、ローラーは室内で風を受けることがないので大量に汗をかきます。
また体内に熱がこもって熱中症になる恐れもあるので扇風機など利用して風を当てながらローラーをしましょう。
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