- ロードバイクのお手入れ方法がわからない
- 自分でできるメンテってあるの?
- どんな道具がいるの?
ロードバイクのメンテナンスは大事です
ロードバイクはママチャリよりも移動距離が長く、乗っている時間も長くなるためその分部品の摩耗が激しく汚れも溜まりやすいです。
また、こまめに自転車のコンディションをチェックしておかないと思わぬ故障が発生して大けがの元にもなります。
ロードバイクのメンテナンスをしっかりすることで故障を防げますし、大事な自転車を長く乗り続けることができます。
ロードバイクメンテナンスの種類
- 水を使わず車体洗浄
- チェーンの洗浄
- 注油
実際にロードバイクのメンテやってみました
水を使わず車体洗浄
まずは車体の洗浄の説明です。水洗いしても良いのですが、うちはマンションなので水が使えません。
多分同じような人も多いと思うので今回は水を使わない方法を説明しますね。
ちなみに水洗いする時は、高圧洗浄機でやるとフレームの中に水が入って腐食やパーツの錆の原因になります。
水洗いする時は、チョロチョロ水をかけながら洗うことをおすすめします。
私は一度フレームの中に水が入ってしまい、ハンドルの根元のベアリングが錆てしまって“コキコキ”音が出た経験があります。
ワコーズのフォーミングマルチクリーナー(¥1,188)です。
このクリーナーの素晴らしいところは水を使わずに泡で汚れを取って綺麗に洗えるところです。
なのでマンション住まいの方でもベランダでロードバイクを洗うことができます。
実際に私はこんな感じでベランダで洗ってます。
しばらく待っていると泡が液体に変わるので拭き取れば洗浄は終わりです。めちゃくちゃ簡単です!
そしてノンシリコーンなので、チェーンとディレーラー周り、ブレーキ本体、タイヤとホイールすべてに使えるのが本当に便利です。
液体が乾いてしまうと浮かした汚れがこびり付いてしまい、また洗わないといけないので乾く前にふき取りましょう。
ふき取るのはマイクロファイバーウエスが便利です。
大切な愛車を長く乗りたいのであれば定期的に洗浄してあげましょう。
チェーンの洗浄
チェーンに注してるオイルが砂やホコリを吸着してすごく汚れます。
そのまま放っておくとスプロケット(ギア)に砂が嚙んだりして摩耗してしまいます。
AZ(エーゼット) 自転車 チェーンクリーナー2点セット(¥955)です!
チェーンを洗う専用の洗浄機と洗剤のセットでかなりお買い得な値段で売っています。
送料別になっていますが送料を入れても¥2,000以内で購入できるんじゃないかと思います。
こんな感じでとても簡単にできます。洗剤を入れすぎると下に垂れるので気を付けましょう。
チェーンを何週か回したら洗浄機を外します。
しっかりとチェーンが洗浄されているのがわかります。
チェーンの溝の細かい部分は使わなくなった歯ブラシでゴシゴシ汚れを落としましょう。
隅々まで洗ったら最後にウエスでふき取ります。
綺麗にふき取ったら完了です。こんなにピカピカになりました!
注油
チェーンの洗浄が終わったら注油をおこないます。
注油をおこなうことでスムーズなペダリングに繋がり、チェーンやスプロケット(ギア)を長持ちさせることに繋がります。
チェーンオイルには大きく“ウェットタイプ”と“ドライタイプ”という2種類あり、今回はドライタイプよりも粘度が高く、雨や泥にも強い“ウェットタイプ”を使います。
特徴としてホコリや砂を吸着しやすいのが難点ですが、オイル自体の耐久性が高いのでチェーンメンテナンスの頻度を抑えることができます。
特に雨でも通勤通学、サイクリングで自転車に乗る人にはウエットタイプがおすすめです!
溝に一滴ずつ注油しましょう。その際下にウエスを当てておくと下に垂れなくて済みます。
注油したらペダルを回してチェーンに馴染ませたら完了です。
ロードバイクメンテナンスの頻度について
チェーンの洗浄&注油の頻度は、2~3週間くらいを目安にしましょう。距離だと100~150kmでおこなうのがよいでしょう。
メンテナンスをちゃんとやっておくことで、チェーンやスプロケット(ギア)の摩耗や劣化を抑えることができるので長持ちさせることができて交換時期を延ばすことができます。
まとめ
- 水なしでも洗車できる
- パーツを長持ちさせるためにチェーンの洗浄&注油は必要
- 初心者にはオイルの耐久性が高い“ウェット”がおすすめ
- チェーンの洗浄&注油は2~3週間くらい、距離だと100~150kmでおこなう
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