- どうすればロードバイクで100km走ることができるの?
- どんなトレーニングが必要?
- どんな準備が必要なの?
そもそも初心者が自転車で100㎞も走れるの?
これはロードバイクを買う時に私が実際に店員さんと交わした会話です。
100㎞も自転車で走るなんて信じられませんでしたが、実際に私も今は1回のライドで100㎞以上普通に走っています。
なので長距離を走る練習と必要な準備をすれば皆さんも100㎞走ることはできますよ!
ロードバイクで100㎞乗れるようになるための3つの準備
①まずは短い距離から慣れていく
100㎞を走るのに必要なのは一番に完走する体力です。
体力づくりにまずは10㎞や20㎞といった短い距離を走ることから始めましょう。
ゆっくり走っても1時間あれば十分走れる距離です。
途中でコンビニに寄ったり休憩しながらで構いませんので完走することを心がけてください。
20㎞走れるようになったら10㎞ずつ距離を伸ばしていきます。
私の経験やロードバイク仲間の話を聞いてみると50㎞ほど完走できるようになったら100㎞走る体力は付いています。
まずは50㎞完走を目標にしてみると良いと思います。
距離を測るのにサイクルコンピューターは買っておいた方が良いと思います。
②平坦な道を選んで走る
体力もついて50㎞以上走れるようになってきたらいよいよ100㎞へチャレンジしてみましょう!
100㎞のルートを決めていく際に、最初は登りを避けたルートをおすすめします。
登りは平坦な道よりも運動の強度が上がるので体力が消耗されやすいです。
中級者、上級者になれば登りの多いルートで大丈夫ですが最初の100㎞ライドでは平坦なルートにしましょう。
慣れてくれば自分の力がわかるので「もう少し登りがあるルートでもいいな」というのがわかってきます。
ルートの決め方や探し方ですが、私はよくGoogleMAPを使って決めます。
まずは目的地を入力し移動手段で自転車を選んで検索すると片道の距離が出ますので、片道の距離を参考にしながら決めていくと良いと思います。
あとはSNSなどを使って聞いてみると教えてくれたりもしますよ!
③走り切れる準備をしていく
100㎞を完走するために必要なのは身体能力や体力は勿論ですが、それだけでは足りません。
走り切るための装備や準備が必要です。
サイクルウェアがおすすめ
100kmを完走するのは体力の消耗が大きいです。
体力を消耗しないために空気抵抗をできるだけ受けないことが重要になります。
空気抵抗を極力避けるためにはサイクルウェアの着用をおすすめします。
サイクルウェアはタイトな作りになっていて普通の服のように風でバタバタならないので空気抵抗を避けることができます。
ただサイクルウェアは比較的高額で上着だけで10000円くらいはするので正直初心者には手を出しにくいです。
予算に余裕がない場合は、コスパの良いメーカーもありますのでこちらも見てみてください。
パンク対応ツールとパンク修理ノウハウ
長い距離を走るとパンクのリスクは高まります。
そんな時にパンクへの対応ができないと、とんでもない距離を自転車を押して帰らないといけないという最悪な状況になりますのでしっかりと備えておきましょう。
パンクした場合にはチューブを交換する対処法がおススメです。
100㎞を走る前に事前にチューブ交換の練習をしておくことをおススメします。
いきなりは正直難しいです。チューブ交換の方法はYOUTUBEで「ロードバイク チューブ交換」と検索するとたくさん動画が上がっていますので参考にしてみてください。
補給
ロードバイクを漕ぎ続けると勿論カロリーを消費します。
カロリーを摂取しないまま漕ぎ続けるとハンガーノックという低血糖症状になり大変危険です。
しっかりとエネルギー補給のための補給食と水分補給のための飲み物を携帯しましょう。
私が良く持っていく補給食は、カロリーメイトや羊羹、ウイダーインゼリーなどが多いです。
現金
世の中キャッシュレス化が進んでいますが現金は持参した方が良いです。
コンビニがないような場所で自販機で飲み物買いたいけど現金しか使えないってことが普通にあります。
特に真夏に水分補給ができないと熱中症になる危険がありますので、現金は忘れずに持っていきましょう。
絆創膏
怪我無く完走できることに越したことはないですが、万が一こけてしまった時の応急処置として絆創膏は持っていた方が良いです。私は、絆創膏を持っていなくて困ったことがあります( ;∀;)
スマホ
万が一完走が出来なくなった時、誰かに迎えに来てもらうことも可能性としてあります。そんな時にスマホがないと連絡できませんので絶対に忘れずに持っていてください。
あと、初めての道を走る場合にはGoogleMAPなどでナビを使うこともあります。
万が一の時のロードサービス加入も忘れずに
万が一の時の備えも大事です。
あまり考えたくないことではありますが、ローバイクが故障して走行不能になったり、転倒や事故で走行不能になることもあります。
そうすると押して帰ることできずにどうすることもできなくなります。
そんな時に自転車にも車と同じようにロードサービスがあります。
ロードサービスに加入していれば自転車を業者さんが取りに来てくれて、自宅まで無料配送してくれます。
私も加入していますが、一度山の頂上で転倒してしまい、自転車が走行不能になり走れなくなってしまったんです。
その時にロードサービスに電話して取りに来てもらいました。
入っていなかったらロードバイクを担いで山を降りて途方もなく歩き続けないといけないところでした。
ロードサービスは月々280円くらいで加入できるので万が一に備えて入っておいた方が良いでしょう。
↓ロードサービスのサイトはこちらに貼っておきます↓
時間に余裕を持つことが大事
サイクリングペースだと時速20㎞くらいですので、100㎞走るのには5時間かかります。
しかしこれは休憩なしの所要時間ですので、休憩時間を考えると6時間くらいは見ておいた方が良いと思います。
冬場だと日が短いのであまり遅い時間に出発すると帰る頃には真っ暗になりますので、帰る時間から逆算して出発時間を決めて余裕をもってライドを楽しみましょう!
私は100㎞走る場合に夏だと朝7:00、冬だと8:00くらいに出発することが多いです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?今日は初心者の方がロードバイクで100㎞走るための方法をご紹介しました。
実際に100㎞完走した後はかなりの達成感を味わえますので是非練習してチャンレンジしてみてください。
100㎞走れるようになればもっと距離を伸ばしてブルべというイベントへの参加も視野に入ってきます。
そちらはまたいつかご紹介しますね。それではまた!
コメント