- LSDが何かわかる
- LSDの効果がわかる
- LSDで必要なモノかわかる
LSDとは
LSDとはLONG SLOW DISTANCE(ロングスローディスタンス)の頭文字を取った略称です。
低強度でおこなう有酸素運動でプロ選手も取り入れているトレーニングの一種となります。
出来るだけ長い時間笑って会話できるくらいの低強度でロードバイクに乗るのですが、最低でも2時間以上乗ることが望ましいと言われています。
笑って会話できるくらいというのは、心拍数を上げ過ぎないということを目安として表現していますが心拍計を用いて心拍数がわかるのがベストです。
LSDの効果
- 持久力アップ
- 脂肪燃焼でダイエット効果
- 長時間乗れる筋力がつく
- 疲労回復
- 心機能向上
持久力アップ
LSDを行うことで毛細血管が増えることで、酸素や栄養を隅々まで行き渡らせることが可能になり結果として持久力向上につながります。
脂肪燃焼でダイエット効果
長時間有酸素運動をするので脂肪が燃焼しダイエット効果が期待できます。
長時間乗れる筋力がつく
長時間ロードバイクに乗り続けるだけでも体幹をはじめ、全身の筋肉を使っています。
LSDで長い時間前傾姿勢を続けることで脚力だけではなく、様々な筋力アップに繋がり長時間乗るのが楽な体になります。
疲労回復
ゆっくりとしたペースで運動をおこなうことで筋力がほぐされて疲労回復に繋がります。
心機能向上
LSDでは1回の心臓の収縮でより多くの酸素を血液に乗せて全身に送る能力が高まりスタミナアップにつながります。
LSDに必要なモノ
心拍計
LSDは一定の心拍数でおこなうことを意識してください。
適切な心拍数は以下の計算式で出しましょう。
(220-年齢)×60~65%=走行中に維持する心拍数
この心拍数を保ちながらできるだけ長い時間自転車に乗りましょう。
補給
長時間運動を続けるとエネルギーを消費し続けます。そのまま走り続けるとハンガーノックというエネルギーが枯渇した状態になり大変危険です。
定期的に補給をしながら安全にLSDをおこないましょう。
実際にやってみた
私の適正心拍数は、220ー39(年齢)×65%=117だったのでその辺を意識して走ってみました。
距離は約75km、時間は2時間45分のLSDでしたが、心拍数が若干上がりすぎてしまいました(;^ω^)
原因は坂道でいつの間にか心拍が上がってしまっていたことです。もっと意識しなければいけなかったと反省。。
とはいえ3時間近く乗れたので、まぁ良しとしましょう。
今回に限らずLSDは1ヵ月で2回ほどやっていますが、体重の維持やスタミナについては特に効果を実感しています。
まとめ
①LSDとは…長時間低強度の有酸素運動を続けるトレーニング
②LSDで得られる効果
- 持久力アップ
- 脂肪燃焼でダイエット効果
- 長時間乗れる筋力がつく
- 疲労回復
- 心機能向上
③心拍計と補給の準備は忘れずに!
(220-年齢)×60~65%=走行中に維持する心拍数
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